理念
それぞれの「こうありたい」をカタチにする
私たちは、患者様・ご家族・ならびに地域にお住いの方々に最大限の希望と、笑顔を提供できるよう、一人ひとりの「こうありたい」をカタチにすることに全力を尽くします。
また、働くスタッフ一人ひとりの、「ありたい姿」「やりがい」「成長の実現」についても 全力で取り組みます。
行動指針
- 01 「自分の立場」ではなく「患者様の気持ち」で考える。
- 02 「できない理由」ではなく「できる方法」を探して実行する。
- 03 「既成概念」にとらわれず「理想」を追求する。
- 04 「専門性」の前に「人間性」を重視する。
- 05 「上下」ではなく「ひとつのチーム」として手を重ねる
リハビリテーションについて
入院リハビリテーション

一般病棟
整形外科疾患では、スポーツや事故による外傷からご高齢の方の変性疾患(変形性関節症・骨粗しょう症など)まで、多岐にわたる病態が対象となります。主に変形性関節症(膝・股関節)に対しての人工関節置換術また関節鏡を用いた再建術(手関節ではTFCC損傷・ガングリオン切除・骨折整復。膝関節では、前十字靭帯再建・半月板縫合や形成術。肩関節では腱板縫合・脱臼に対する形成術)の術後のリハビリテーションを実施しています。
脳血管疾患、内部障害など急性期治療が必要な患者様に対する離床、廃用症候群の予防、ADL回復に対するリハビリテーションも実施しています。

回復期リハビリテーション病棟
365日体制で、1日最大9単位(平均8単位)の個別リハ提供体制となっています。病棟専従医師、専従社会福祉士、看護師、介護士、管理栄養士、薬剤師など多職種とPT/OT/STがチーム一体となりリハビリテーションを提供しています。

シミュレーションルーム
リハビリテーション室に直結したワンルームを完備し、自宅生活を想定した玄関の開閉・靴の脱ぎ履き・トイレ動作・入浴動作・調理・掃除・洗濯などの日常生活動作を実際の状況で練習できる環境になっています。

リハビリテーション室
外来リハビリテーション
回復期リハビリテーション病棟を退院した患者様の継続したリハビリテーションを実施しています。また、当院の外来を受診し、医師によりリハビリテーションが必要と判断された場合、リハビリテーションが処方されます。頚椎・腰椎・肩・膝などの骨関節疾患や、脳血管疾患後遺症など様々な疾患により日常生活に支障を感じている患者様に対して、症状の改善・日常生活の支障解消を目指してリハビリテーションを行っています。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が患者様お一人お一人の症状に合わせたリハビリテーションプログラムを立て実施しています。
訪問リハビリテーション

在宅生活に難渋されている方・退院後の身体症状に不安がある方・さまざまな理由で通いでのリハビリが困難な方に、自宅で生活していくうえで必要な症状の改善を図り、日常生活を安心で安全な生活を送る事ができるように経験豊富なリハビリスタッフがご利用者さんの身体の状態に合わせたプログラムを提供しサポートさせていただきます。早い時期から予防を含めたリハビリが大切です一度ご相談ください。
リハビリテーション部部長ご挨拶
もっと寄り添う。きっとできる 。

ひとりでも多くの方に、心からの安心を。
私たちは「患者視点のリハビリテーションの普及」を、なにがあってもあきらめません。
私たちは、「患者様にとっての希望とは何か」、「私たちにもっとできることはないか」と問い続けます。その想いを叶えるための行動を、どんなにちいさくとも起こし続けます。今日よりも希望ある明日を創り続ける、変革のチームでありたいと思います。
私たちリハビリテーション専門職は、臨床・教育・研究のそれぞれについて優れた能力を有するよう自己研鑽を継続し、患者様・ご家族に寄り添う人間的な姿勢を身に付けます。
地域にお住まいの方々や病院を利用してくださる方々、ならびにそのご家族が幸せに暮らせるためにあらゆる手段を用いて満足度の高い援助ができ、社会に貢献できる部門を目指します。
リハビリテーション部体制
セラピスト人数 | 99名(PT:72名 OT:21名 ST6名 2023年2月1日現在) |
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疾患別リハビリテーション科 |
脳血管疾患等リハビリテーション科Ⅰ 運動器リハビリテーション科Ⅰ 心大血管疾患リハビリテーション科Ⅰ |
認定理学療法士(脳卒中) | 1名 |
認定理学療法士(運動器) | 2名 |
認定理学療法士(管理・運営) | 1名 |
心臓リハビリテーション指導士 | 1名 |
3学会合同呼吸認定療法士 | 2名 |
回復期病棟セラピストマネジャー | 2名 |
